自己紹介

早稲田大学データ科学センター准教授.
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研究内容

本研究室では統計的因果推論,ベイズ的スパースモデリング,確率推論など,統計科学を中心に様々なテーマを対象に研究を行っています.とは言っても,研究テーマを上記に限定はしている訳ではなく,『統計学をベースとした数理的なアプローチによる問題解決』に関する研究であれば何でもOKというスタンスです.ただし,具体的な一つの応用問題に対して,既存の手法をそのまま適用するといった研究はしていません.

数理的な問題解決手法では,現実の問題を抽象化し,それに対する数理モデルを構築し,その数理モデル上で何らかの目標を設定し,その目標を達成する手段を考え出します.このとき例えば問題の一部が変われば,それに対応する数理モデルも変わってきますし,同じ問題であってもそれに対応する数理モデルには様々なものが考えられます.本研究室では,対象となる解きたい問題の本質を見抜き,論理的思考・プロセスにより解決する研究を行うことを目指します.

堀井研究室で研究をしたい学生に向けて

堀井は早稲田大学データ科学センターの教員です.データ科学センターはいずれの学部・学術院にも属しませんので,私は卒業研究・修士論文の研究指導は行っておりません.しかし,早稲田大学データ科学センターでは2023年度より,大学院1年生向けに,所属研究科の研究とは別にデータ科学に関する研究演習を行う「データ科学研究力養成プログラム」を設置する予定で,私は本プログラムの担当教員の一人です.本プログラムを通じて私の研究指導を受けたい学生は,大学のプログラムのページから申請してください.事前に個別相談をご希望の場合はお問い合わせページからお問い合わせください.また本研究室での研究の進め方について知りたい方はこちらのページをご確認ください.